はじまりはマンションライフの悩みから…

無機的なマンションで有機的な暮らしをしたい。

マンションは安全性・利便性が高く、コロナ禍で地方移住を希望している人にも人気になっています。しかし、「好みの間取り・インテリアにしたい、リモートワーク等のライフスタイルの変化」などで今ある暮らしをより良くする『リノベーション』をしてみたいという想いがあります。それに加えて、マンションに対してどことなく冷たいイメージを持った方がいるのではないでしょうか？マンションや賃貸で昔から人気なナチュラルインテリアは硬い印象や人工的な印象をやわらげ、自然素材があることで暮らしに癒しや温かさを感じる部屋となり高い需要へとつながっています。

憧れの自然感じる板壁の『リノベーション』をしよう

しかし、マンションや賃貸で『リノベーション』をしようとしたとき、様々な問題や悩みが生じます。

これらの問題点や悩みを解決すればマンションや賃貸でも『リノベーション』が楽しめるのではないか＿＿

そこから「border:」は建材として使われる板壁を家具にしてしまおうと考えました。

【サスティナブル(持続可能)なリノベーション】

上図のように「border:」を購入していただき、工事不要でご自身で取り付けてもらい、使っていただきます。引っ越しや移動をしたいときご自身で取り外すことができ、また「border:」を増やしたりキズなどの修繕を必要な時に必要な分だけ注文するという繰り返しずっと使い続けられるリノベーション家具になりました。
 

地元の木材で未来に繋げたい

border:のふるさと、自然豊かな「オクシズ」で起きていること。

「オクシズ」とは、静岡市 中山間地域 「奥静岡」のこと

静岡県では「オクシズ」という愛称で親しまれ、水道水となる安倍川や藁科川が流れ、建材となるヒノキやスギが採れる静岡市を支える存在です。
しかし近年、山々に目を向けると土砂崩れや大きな岩が転がっています。これはオクシズだけでなく日本の山々で起きています。
 

それは鉄筋やコンクリートの建材需要の増加や林業従事者の高齢化等の人手不足により森の正しい循環が滞っているのが原因です。44％の人工林でできたオクシズで伐期を迎えた木が伐採されず、倒木や新たな木が育たず地の根張りが弱くなり地盤が緩くなっているのが目に見えて現れています。

限りある資源を未来に繋げていきたい

上図のようにオクシズで林業従事者の方が木を伐採し、建材としてはもちろん「border:」の材料として新たな市場で職人に渡り、新しい苗を植えます。そして、成長とともに山の地盤は強くなり森の正しい循環が生まれます。「border:」を通してオクシズを知っていただいたお客様はオクシズに訪れて体験・体感してもらうことで地域への注目度が上がり森林の保安と地域・林業の活性化につながります。

[border:のオリジナル循環システム]

２つのきっかけから生まれた「border:」は
「つくる側とつかう側がどちらに対してもいい効果が与えられるような家具をつくりたい」そんな想いが込められています。

「border：」はオクシズ産ヒノキからできた職人が手作業でつくる製品です。部屋の雰囲気を変えたい、木の家のような空間にしたいと思ったらぜひ「border：」で簡単リノベーションしてみてください。『あなたの想いが部屋を変え、きっとオクシズの力になります』

SDGsとは？

「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」という「持続可能な開発目標」のことです。

 

ヒノキがもたらす効果

ヒノキは古くから建材や家具材として暮らしに馴染んできました。木に触れながら生活することは私たちにいい効果をもたらします。

【ウッドデザイン賞2021受賞しました！】

 

「壁」が自由になれば、暮らしはもっと楽しくなる。
by「border:」